プランター自然栽培 #21 「大根編05」
農業はもちろん、家庭菜園の知識もない男が、突然プランター栽培を自然栽培でやろうという企画「プランター自然栽培」。
手違いで双葉を折ってしまう不器用な筆者とは違い、生き生きとした大根はどんどん葉を伸ばしていく。
葉の勢いはいいのだが、肝心の根の部分は土中にあるため、全く確認できない。
それでも、葉が伸びていれば根も元気だろうと、出どころのわからない自信に満ち溢れていた。
※スマホのカメラで撮影した画像のため、撮影時間や天気、スマホカメラの汚れ具合によって色がおかしい、ピントがぼけているなどありますがご容赦ください。
大根の成長
29~30日経過
勢いよく伸びる葉を見て、年内には収穫できるのではないかとニヤニヤしていましたが、とある情報筋によると、秋まきの大根は収穫まで80日程度かかるようです。
これは肥料等しっかり与えて、知識もある人が育てたらの話で、全くの初心者で大豆頼りの栽培ではもっと日数がかかると思われます。
今年は残り50日程なので、80日で育ち切れば滑り込みセーフですが、成長が遅いと年越しとなります。
自然のまま育てているので、気長に待つしかなさそうです。
31~32日経過
そろそろ写真に収まりきらないほどの大きさになってきました。
葉が立派になってきたということは、虫さんが寄ってくるかもしれません。
冬で気温が低く、マンションのベランダということもあってか、今のところ虫は発見されておらず、食べられた痕跡も見当たりません。
防虫ネットをして風通しが悪くなるという話も見聞きしているので、どうするべきか悩んでおります。
33~34日経過
防虫ネットについて考えている私を置き去りにして、どんどん伸びています。
本葉が伸びている割には双葉が緑色のまま元気に残っています。
ラディッシュと水菜の双葉は黄色くなっていたり、すでに枯れて落ちてしまっています。
野菜によって違いがあるのだろうと勝手に思っております。本当に植物って不思議ですね・・。
35日経過
本格的に撮影しにくくなってきました。
栄養が集中するように1ヶ所1株に間引きましたが、かなり葉が混みあっております。
株間の確保と、日光の確保、風通しを考えると、真ん中の株を間引くべきなのでしょうか。
しかし、3株しかない1株を間引くと、順調に育ったとして、収穫できる大根が2本というのはなんとなく寂しい気もします。できるのであれば、3本食べたいじゃないですか。
私の食欲が凶と出ぬよう願います・・・。
今週のまとめ
先週に比べて比較的気温も高く、天気がよかったので、より勢いよく育った気がします。
最近では、「何か収穫して食す!」という目標を忘れそうなぐらい、成長している野菜たちを観察しているだけで楽しくて満足してしまいそうです。
年内の収穫が難しくなってきたので、気長に観察していきたいと思います。
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